• 連載数:全5回
  • 紹介文:恋愛対象の基準というものは、実際の恋愛に合わせて千変万化していきます。じっくり考察していきましょう。
2014.11.14

男女それぞれのスタンダード

写真恋愛する相手を選ぶうえで、その基準を設けることはとても重要なことです。
というのも、基準を設けることで、自分にあった人との出会いが比較的容易になるからです。
今の時代、ネットに溢れる将来を考えた上での出会いを目的としたサイトでも、まずは自分の条件を、次の相手に対する条件を設定することで、少なくとも出会いという最初の関門がクリアされるからです。

もちろん、その後に繰り広げられる実際の攻防戦に関しては、また別の要素も加わってきますが、出会いがなければそもそも恋も成立しません。
歳をとればとるほど、出会いのチャンスは減っていき、偶然に頼らざるをえない部分も出てきますから、あらかじめ自分のなかに恋愛対象の基準を持ち、それをもとに行動することは非常に有効なのです。

では、歳を経て設定する恋愛対象の基準のなかで、女性が男性に対して抱くもっとも多い基準とはなんでしょうか。
容姿や才能に優れていることか、車や家などの財産を持っていることか、安定した仕事を持っているか、おそらくはこのうちのどれかでしょう。
そして、このなかでもっとも重視されるのは、やはり、安定した仕事を持っているかどうかではないでしょうか。

安定した仕事を持っている、ということはそのまま安定した財産の確保につながります。
車も家も、金がなければ手に入らないわけですから、車や家以上に安定した仕事が重視されるのは当然です。
次に容姿や才能についてですが、才能に限っていえば、安定した仕事を持っているかどうかがその証明に役立つことでしょう。
才能がなければ安定した収入も得られません。

逆にいえば、安定した仕事があれば、それだけ確かで安定いた才能があるということにもなります。
ですので、ここでも才能の有無よりも安定した仕事を持っていることのほうが重要となることがわかります。
誰でも出会いの段階で相手の才能を見抜くことは難しいものです。
それならば、相手がどれだけ長く仕事で安定を得てきたかを見ることのほうが容易ですし、そのような情報は恋愛対象の基準を設定することで簡単に確かめられることができます。

次に、男性が女性に対して抱く基準ですが、男性というものはいつまでも夢を引きずる傾向が強いため、その基準も女性に比べて現実味に乏しいことが多く、経済的な要素よりもより男性個人の主観的な要素のほうが重視されます。
料理ができたほうがいい、家庭を守ってほしい、おしとやかであってほしい、などというのはその代表で、男女平等の時代になったとはいえ、いまだに根強く社会に残っています。
しかし、料理や子供の教育に対する興味というものは、比較的に女性のほうが強く、女性を対象としたさまざまなサークルが流行っていることを考えれば、男性が女性に対してそのような基準を持ってしまうのもうなずけるというものです。

男女間のこうした基準の違いは、社会の趨勢にも影響されます。
言い方を変えれば、社会の変化に合わせて、男女間に要求される基準というものも変化していきます。
あらゆる基準は常に暫定的であり、確かなものではないため、くれぐれも流されることだけはないようにしたいものです。