• 連載数:全5回
  • 紹介文:お付き合いの延長線上に結婚が見えて来るような相手とは?もしそんな相手に出会えたら?自分の行動は大丈夫?
2015.02.06

将来を見据えて使う

写真出会いの瞬間から、「将来、この人と一緒に家庭を築きたい」と考える人はあまり多くはないかもしれません。
ですが、出会いを経て交際に至り、その期間が長くなってゆくにつれ、漠然とではあっても、「この人と結婚したなら」「家庭を持つことになったなら」と、そんなことを考え始める人は少なくないことでしょう。

交際の初めには、何かとお金がかかるものです。
何故かというと、相手に好ましく思ってもらいたい、素敵だと思ってもらいたいという見栄が働くからでもありますし、相手の喜ぶ顔が見たい、楽しんでもらいたいという純粋な衝動が働くからでもあります。

それはとても自然な感情であり行為であり、自分の生活に支障を来たさない程度であれば、誰もが掛ける経費であるともいえます。
せっかくの出会いを大切にしたいという気持ちは、誰もが当然のように持っていることでしょうし、そのためには多少経費が掛かるのも仕方のないことですし、そして大切なことでもあります。

ですが、交際が進み、互いの距離が縮まって来ただけでなく関係がより深まってくるにつれ、相手との将来というものを考えるようになるのもまた自然なことですし、そのための資金というものを考え始めるのも当然のことです。
はっきりと口にすることはなくとも、互いに「この人と家族になるのだろう」と意識する時期というものはあるもので、交際が上手くいっているカップルほど、それを感じるのは同じ時期なことが多いようです。

その将来を考えた時、どちらかがそのための資金の負担をするのは、のちのためにも良いこととはいえません。
何らかの際にトラブルの原因にもなりかねませんし、そもそもは二人の生活のための資金なのですから、できるだけ平等に溜めてゆくことが望ましいでしょう。

また、結婚の機会が訪れた際も、せっかくの結婚式だからといって、決して見栄を張る必要はありません。
確かに、結婚式というものは、新たな家庭を築いてゆくことへの決意表明であり、それを親しい人たちに知ってもらう大切な機会でもありますが、その先には、長い夫婦での道のりがあるだけでなく、家族が増える可能性や、住宅の購入や進学といった別の可能性に対する備えといった、新たな資金を用意しておく必要性があるからです。
ですから、満足できる式を考えることは勿論ですが、自分たちに相応しい、自分たちらしい式を挙げることに加えて、その先のための資金についても考えた上で挙げることが望ましいのです。