• 連載数:全5回
  • 紹介文:お付き合いの延長線上に結婚が見えて来るような相手とは?もしそんな相手に出会えたら?自分の行動は大丈夫?
2015.02.06

大丈夫な振りをしない

写真出会いからしばらくの間は、人はとてもポジティブになれるものです。
それは、互いと居ることが楽しいからだけでなく、相手により好ましく思って欲しい、相手をより好きになりたいという気持ちが働き、そのためには明るく元気でいることが望ましいと考えるからでもあります。

そうした時期には、日頃感じているさまざまなストレスが軽減されるだけでなく、さまざまなものごとに対してポジティブに、しかもテンション高く向き合うことができるようです。
ですから、出会いから間もなくの頃は、二人の間にのぼる話題も明るいものが多く、そうした状態が当たり前なのだと思い込んでしまう人も多いのではないでしょうか。

ですが、そうしたポジティブでありテンションが高い時期というのは、そう長い間続く訳ではありません。
出会いから時間が経つにつれ、互いのことをしっかり理解し合い、より親密な関係になってくると、その状態は落ち着きをみせ始めます。
何故なら、相手に対して見栄を張らずとも、受け入れられる、愛される、許されるといったことを感じられるようになって来るからでもありますし、ありのままの互いを知りたい、理解したいと思うようになるからでもあります。

そうした時期を迎えると、人は、自分の弱いところも相手に知って欲しいと思うようになるだけでなく、些細な愚痴などを互いに対して吐き出せるようにもなってきます。
それは、相手が自分を癒してくれる、労わってくれるということを感じたりそうしてくれるという信頼が芽生えてくるからでもあります。
そうして、互いを気遣ったり思い遣ったりしながら、より関係を深めてゆくのがこうした時期と言えるでしょう。

ですが、人によっては、関係が深まってきても親密さが増しても、自分から弱音を吐くことができないという人もいるようです。
それは、相手にそうしたところを見られたくない、弱いと思われたくないという見栄が働くからという人もいるようですし、性格上相手に重いものを持たせたくはないからと考える人もいるようです。

ですが、せっかく交際を始め、二人で歩いて来たのですから、そうした考えは早いうちに止めた方がいいでしょう。
自分ひとりで抱え込むということは、相手にとっては淋しいことであり、信頼を得られていないのかもしれないという不安にも繋がるので、大丈夫な振りを続けるのではなく、相手へと寄りかかる勇気を持つことも時には大切なのだということを知っておいてください。