• 連載数:全5回
  • 紹介文:愛嬌のある人はどんな場所でも大人気。愛嬌のある人との付き合い方や、自分も愛嬌のある人間になりたい場合は?
2015.06.08

感情が伴っていること

感情が伴っていること新しい出会いがあった時には、相手に嫌われたくない、より好ましいと思われたいという感情が強く働くものです。
出会いの際の情報交換を経て、互いに惹かれ合う部分があったからこそ交際が始まった訳ですが、安定期に入るまでは何かの切っ掛けで嫌われてしまうのではないかという不安が常にあり、本来の自分ではなく、取り繕った自分を見せてしまう傾向にあるようです。

ですが、表面を装ってみても、情報交換を重ねてゆくうちに互いの性格や嗜好はどんどん相手へと伝わり、むしろそうして装った部分があると違和感を持たれかねないので注意が必要です。
最初の情報交換の時点で、人はある程度、相手の性格や好み、考え方について推測をするものです。

その上で、交際できるかどうか、良好な関係を築くことができるかどうかの判断をし、実際の交際へと踏み切る訳ですから、「交際が決まったから愛想を良くする」「出来るだけ笑顔でいるよう努力する」というのは間違いであり、相手に不審を抱かせることにもなるので止めた方が良いでしょう。

人を思い遣る気持ちや労わる気持ち、笑顔といったものは「本心からの感情」が伴わなければ相手に正しく伝わることはありません。
気遣いができる振りや作り笑顔といったものは、必ず相手に見破られ、不快な思いをさせる原因にもなりかねないので、そうした風に装うことは禁物ですし、あなたが本来持っている愛嬌や心根が霞んでしまうので止めた方が良いでしょう。

深く理解することはまだできていなくても、相手は「第一印象」として、少なからずあなたの「本性」を感じ、その上であなたを選んだはずなのですから、「嫌われるかもしれない」と怯えるよりも、「より好きになってもらおう」と考え、自分らしさを見せてゆくことが大切なのです。

そうすることで、相手はよりあなたへの信頼を深め、好ましい部分を拾い上げ、慈しんでくれるようになることでしょう。
大切なのは、装うことではなく、むしろありのままを見せてゆくことなのです。