• 連載数:全5回
  • 紹介文:パートナーとの良好な関係を続けてゆきたいと考えているのであればお互いのペースで会いましょう。
2015.07.13

自分の好きを優先しない

自分の好きを優先しない好きな人には、できるだけ時間を作って会いたい、会って欲しいと考える人は世の中には多いのではないでしょうか。
出会いから間もない頃は特に、情報交換を行いたい、相手が何を考えているのかを教えて欲しい、自分のことをより好きになって欲しいという願いから、そうした時間を作ることに力を入れる人も少なくないことでしょう。

ですが、出会いから時間が経ち、関係が深まってくると、自分が社会人としての役割を担っていることや、家族という括りの一員であること、また、交友関係の中でどういった役割を担っているのかなどを、思い出したり考えたりするようになってきます。
それは、「嫌われるかもしれない」という恐れが少なくなったことや、「より好きになってもらいたい」という願望が満たされてきたことで余裕が生まれてきたからです。

そうした時期になると、二人だけで過ごす時間は以前よりも少なくなり、自分が長い時間をかけて築いてきた人間関係を優先するようになったり、さまざまなことを考えるためのプライベートの時間を作りたいと考えるようになってきます。

ですが、互いが同時期にそうした時間を作りたい、作るべきだと考え始める訳ではないので、どちらかが「まだ二人きりで過ごす時間を大切にしたい」と考えている場合には、話し合うことが大切ですし、そうした時間の重要性について考えてみることも必要になってくるでしょう。

プライベートな時間や他の人間関係に当てたいと考えている人は、自分にとってそれがどういう意味合いを持つのかを理解してもらう努力をするべきですし、二人きりの時間がもっと欲しいと考えている側は、会ってくれないと不満をもらすよりも先に、同じ状況になった場合に自分がどういった気持ちになるかを考えることが大切です。

恋愛や交際は、相手の気持ちを考えたり気遣ったりすることで成長してゆくものなので、今後も良好な関係を続けてゆきたいと考えているのであれば、何ごとにおいても、「なぜ相手はそうしたいのか」について考えてみることがお勧めです。