• 連載数:全5回
  • 紹介文:ドキドキ感は長きにわたってふたりを幸せにしてくれるので、二人でドキドキを多く経験することがお勧めです。
2015.08.03

変わる世界を眺める

変わる世界を眺めるルーティンワークのような毎日を過ごすことの多かった人などは、出会いとともに世界が変わるのを感じたのではないでしょうか。
大げさな言い方だと思う人もいるかもしれませんが、ストレスや退屈、疲労などを抱えて過ごすことが多かった人の視界というものは、くすんでいたり色あせていると言われています。
それは実際にそうだということではなく、周りに対して「関心が持てない」ため、そんな風に感じるということなのでしょう。

ですが、出会いによって心がポジティブな状態になってくると、世界が色を取り戻す、つまり周りへの関心も戻ってくるという訳です。
恋したことを指して、「世界がバラ色に変わった」などと表現するのは、舞い上がっている気持ちを表すだけでなく、実際に視界が明るくなったように感じる、色が鮮明になったように感じるという状態を表す言葉でもあるのでしょう。

それは、恋することによって気持ちがポジティブになるからだけでなく、高揚感を強く感じるようになることも関係しているのでしょう。
俗に、「ドキドキする」というのが高揚感の正体ですが、これは恋愛や交際の当初にだけ見られる現象だと考えている人が多いようですが、このドキドキは交際期間が長くなり、互いの関係が深まってくると熟成され、慈しむ気持ちなどに変わってゆくのです。

ですから、ドキドキを感じなくなった、ときめかなくなったからといって、その恋心が死んでしまった訳でも、相手に飽きてしまった訳でもありません。
そうした高揚感を感じることが少なくなったということは、ふたりの関係が熟成期に入ったということであり、一歩進んだ関係へ踏み込んだということでもあるのです。
交際当初に、高揚感が得られるようなことを一緒に数多く経験したカップルほど、絆が深まるのが早いと言われていますし、上手に熟成期へと進むことができるとも言われています。
ですから、交際当初には、ふたりで、世界の色が変わるところを目にしておくべきなのです。