• 連載数:全5回
  • 紹介文:ドキドキ感は長きにわたってふたりを幸せにしてくれるので、二人でドキドキを多く経験することがお勧めです。
2015.08.03

心に残る想い出

心に残る想い出小さい頃から現在までで、「心に残る想い出」というのはどれくらいあるでしょうか。
小さい時にこんなことをしたことがあると、ただ覚えているということではなく、今も、思い出す時には感動を伴うというような経験を、あなたはいくつしたことがあるでしょう。
若い人であれば、まだ然程多くはないのではないでしょうか。

人は、出会いを経験すると、「想い出が欲しい」と望むようになります。
それは、ふたりで何かを経験してみたいと考えるからでもありますし、長い時間が経った時に、語り合える共通の体験をしておきたいと考えるからでもあります。
いずれ、ふたりが歩いてきた道のりや、越えてきた障害を振り返り、自分たちの築いてきた絆を再確認する時のためでもあることでしょう。

ですが、出会いから間もなくに、「想い出が欲しい」と感じる多くの理由は、上記のようなことを意識しているからではなく、そちらはむしろ無意識で、ドキドキした気持ちを味わいたいからに他なりません。
そして、そのドキドキが大きければ大きいほど、それらは心に残る想い出になってゆくものなのです。
人の心に強い印象を残すもののひとつに「絶望」があります。
その対極にあるのが「高揚感」であり、高揚感にはもれなくドキドキがついてきます。

ですから、ふたりだけのとっておきの想い出が欲しいと言う人は、ドキドキを感じることができる交際初期のうちに、さまざまな経験をしてみることがお勧めですし、より高揚感を得られる経験をふたりですることが重要です。
それらはいずれ熟成され、大切な想い出になってくれるでしょうし、そうした時を思い出すことは、互いへの愛情を深めてくれるだけでなく、より思い遣る気持ちや労わりあう気持ちを育ててもくれるでしょう。

心に残る想い出というものは簡単に作れる訳ではなく、だからこそ、そうしたものを手に入れることができれば、ふたりの関係はより親密に、そして絆も深くなってゆくということができるのです。