• 連載数:全5回
  • 紹介文:ドキドキ感は長きにわたってふたりを幸せにしてくれるので、二人でドキドキを多く経験することがお勧めです。
2015.07.31

想いを育てる

想いを育てる恋愛や交際を上手に進展させるためには、互いに対する思い遣りや労わりあう気持ちを持つことが重要です。
それは、出会いからすぐに芽生えるものではなく、むしろ、出会いから間もない頃に経験した事柄によって生み出され、育ってゆくものだということが言えるでしょう。
では、どんな経験をすればそうしたものの「素」が生み出されるのでしょうか。

恋愛や交際が始まって間もない頃に、誰もが経験するもののひとつに「ドキドキ」があります。
これは相手に対する感情が昂ぶった時に感じる状態を指す言葉ですが、このドキドキこそが、労わりや思い遣りといった気持ちの素になるのです。
このドキドキの中には、「好き」といった気持ちや、「楽しい」「嬉しい」といったポジティブな気持ちがたくさん含まれている訳ですが、これらはどれも、相手がいるからこそ生じる気持ちであり、人は、それらをもたらしてくれた相手に対してより好感を抱くものなのです。

そして、自分が好ましいと感じることをしてくれた相手に対しては、自分の側からも何かをしてあげたい、喜んでもらいたいという気持ちが強く働くようになります。
その「何か」が、労わりや思い遣りといった感情なのです。
ですから、ドキドキを多く経験したカップルほど、互いに対する情は深くなってゆきますし、ドキドキをくれた分、更には労りや思い遣りをくれた分、相手へも返したいという気持ちが働き、関係はより親密になってゆくものなのです。

交際においては、「恋を育てる」という言葉や「愛を育む」という言葉が良く使われますが、それらはいずれも、互いを思い遣る気持ちや労わりあう気持ちを育てるということであり、そうすることこそが、長く良好な関係を続けてゆくうえで大切であり、重要なことでもあるのです。
ですから、恋愛中も、その先の関係においても、ふたりが長く共に在るために必要な事柄は、「想いを育てること」と表現するのが相応しいのかもしれません。