• 連載数:全5回
  • 紹介文:パートナーとの気楽な関係を築きましょう。互いの行動をある程度自由を認めること、そうすることこそが信頼を深めます。
2015.08.10

信頼の証し

信頼の証し交際の機会を求めて出会いの場へと赴き、晴れて恋人を獲得した直後は、相手により気に入られたい、より好きになってもらいたいという気持ちが強く働くことから、相手のわがままを受け入れてしまうことが多いようです。
出会いの機会は人生のうちに何度も訪れるでしょうが、その機会の全てが上手くゆく訳ではなく、だからこそ、恋人の機嫌を損ねたくない、相手に好ましい人だと思ってもらいたいという気持ちが働き、結果、相手の言い分を受け入れてしまうことが多くなるようです。

それは、交際当初に限っていえば、決して悪いことではありません。
相手の言動を許容することで関係が親密になってゆくのもまた確かだからです。
だからといって、いつまでも、何でも受け入れてしまっていい訳ではありませんし、相手が受け入れてくれるからといって好き放題言っていると、相手の許容度を越え、関係が破綻ということにもなりかねないので注意が必要です。

ですから、相手が「許してくれる」ことを「当たり前」だと思わず、感謝の気持ちを忘れてはいけません。
友人や同僚と飲みに行ったり旅行に行ったりすることを快く送り出してくれるのは、あなたに対する信頼があるからでもありますし、断ることによってあなたの人間関係が損なわれないようにという配慮からでもあると考え、その優しさに対して、しっかり感謝の意を表すことが大切です。

また、そうしてもらったことで楽しい時間を得られたのであれば、相手の持つ人間関係や楽しみに対しても理解を示せるようになることが望ましいでしょう。
そうすることは、互いに対する信頼がより深まるだけでなく、自分が自由であることもより実感できるようになることから、重要でもあり大切なことでもあるのです。

相手の行動を制限したり極端に受け入れたりするのではなく、信頼を寄せ合うことで、して欲しくないと思っていることを察したり、したいことを伝え合うことができるというのは、素敵な関係なのではないでしょうか。