• 連載数:全5回
  • 紹介文:急速な展開を求めるよりも、二人の関係を長続きさせ親密にするのはスローペースで柔軟な行動です。
2015.09.07

正式なご挨拶の日

写真出会いがあれば、それに続く将来もまた確実にあるものです。
その場合のもっとも望ましい形と言えば、「結婚」なのではないでしょうか。
出会いから交際へと進み、つつがなく関係を築いてきたことの結果が結婚であり、更にはその先の将来でもあるからです。
そのステップへと進む時期はふたりで見極めるべきものですが、その先の何もかもをふたりだけで決めて済ませてしまうという訳にはゆきません。
なぜなら、「結婚」は、ふたりの関係が変わるだけでなく、互いの家族の関係をも変える一大イベントだからです。

結婚を決めた場合、最初にするべきことは互いの家族への挨拶と報告です。
結婚式の準備を始めるためには、まずここをクリアしなければならないことから、できるだけ早く済ませたいと考える人は多いでしょうが、これはとてもデリケートな問題を含んでいるので、できれば相手の家族の都合を優先させた方がいいでしょう。

なぜなら、結婚をしても「家族」という形であることに変わりはありませんが、別な家族の単位へと属することになり、優先順位なども変わってくることから、両親や兄弟姉妹にとっては、嬉しい報告であると同時に淋しいものでもあるからです。
そうした気持ちを汲んで、こちらから挨拶の日時を一方的に決めてしまうのではなく、相手の家族の希望を考慮し、リクエストには柔軟に対応することがお勧めです。

家族からの希望を聞くまでの間を利用して、当日の服装や手土産について恋人と話し合っておくことも大切なことのひとつです。
今までに何度顔を合わせたことがあったとしても、結婚の許可をもらう、そうしたいという意向を伝えるための顔合わせるというのはとても特別なことですから、相手から「いつも通り、気を張らずに」と言われたとしても、きちんと口上を述べることが大切です。

いわゆる、「親しき仲にも礼儀あり」で、これが結婚の挨拶の時には大切なのだということをしっかり心に留めて訪問することが重要ですし、そうした態度は好印象にもつながることを覚えておきましょう。