• 連載数:全5回
  • 紹介文:愛されてると思う瞬間を噛みしめることでお互いを思いやり関係を深めていくことが出来ます。
2015.09.14

ふたりの歴史

写真出会いから時間が経つと、思い出の品は増えてゆきます。
旅行の際に購入したものや、ふたりで過ごすうちに増えていった日用品など、そのほとんどは「形」として残るものなのではないでしょうか。
消費してしまうものよりも、形の残るものの方が話題になりやすいからというのも理由のひとつかもしれません。

そんな思い出のなかでも、写真や映像データは格別なものなのではないでしょうか。
出会いから今まで撮ってきた写真や映像を見返すと、その時々の想い出が甦るだけでなく、互いへと向ける愛情を確認することもできるので、記念日などの際にはふたりでそれらを眺めてみるのもいいかもしれません。

写真や映像に残された笑顔は、ふたりが良好な関係を築いてきたことの証しであり、互いを想いあってきた証拠でもあります。
その時々の気持ちを振り返ることは、この先の糧にもなりますし、より良い関係を築いてゆこうという励みにもなることから、思い出のひとつとして旅先やデートの際に「もの」を集めるよりも、その時のふたりの表情を残しておくことがお勧めです。

日記などを付けている人であっても、その日記を見ることで思い出されるのは「自分の思い出」であり、その時の相手の気持ちや感想については記述することができないことから、ふたり共通の日記としても写真や映像は有効でもあるのです。
また、その時には知ることができなかった相手の気持ちを聞く機会になったりもすることから、時々はアルバムやファイルを開けて語り合う時間を設けることも大切です。

そうすることで、自分が相手をどう思っているのかを再確認したり、相手がどう思ってくれているのかを改めて知ったりすることは、きっとこれからの関係にプラスに働いてくれることでしょう。
思い出は、ふたりの歴史であると同時に、愛情を育んできたことを証明するものでもあるのです。
ですから、思い出の多いカップルは、互いを労わりあい気遣いあうことを実践してきたカップルでもあるということなのです。