• 連載数:全5回
  • 紹介文:恋愛において関係を深めたいのであれば、自分が相手に何をしてあげたいかではなく相手が何を望んでいるかを考えましょう。
2015.11.03

関係のバロメーター

写真世の中には、「恋人に甘えることは当然」と考える人もいれば、「ワガママを言って嫌われたくない」と考える人もいることでしょう。
互いの、そうした考え方を否定する人もいることでしょうが、問題なのは、「そうしてはいけない」と否定し合うことではなく、「ワガママを言うことはいけないことなのか」ということを考えたり、「甘えるだけでいいのか」ということを考えたりすることなのではないでしょうか。

恋人が欲しくて出会いの場へと赴き、みごと交際相手を獲得したという人は、恋人とあんなことをしてみたい、こんなこともしてみたいと、さまざまな希望を抱くものなのではないでしょうか。
そうした内容もまた、見る人から見れば「甘えること」に相当し、時に「ワガママ」に相当するものです。
ですが、相手がそれを受け入れてくれる限りは、「ワガママ」ではありませんし、甘えてくれることを相手は喜んでいるということでもあるのでしょう。

ですが、恋愛はひとりで成り立つものではないので、あなたが相手に何かを望むのであれば、相手の望みについても考える必要があるのだということを覚えておかなければなりません。
出会いの場は、互いにそうできる相手を見つけるための場所であり、そうして合意に至ったからには、あなたの側にもまた、相手のことを思い遣ったり労わったりする必要があるのです。

互いに対して寛容であれるということは、関係を量るバロメーターのひとつにもなるので、時には互いにワガママを言い合ったり甘え合ったりすることも必要ですし、また、時には叱ることも大切なのです。
そうしたことがバランスよくできるのが、一番望ましい関係であり、交際が順調に進んでいる証しでもあるので、相手に対して不安を覚えた時などは、直接それを尋ねるのではなく、こうした方法で相手の気持ちを量ってみるのもいいのではないでしょうか。
もちろん、相手もあなたに対して、時にはそうした方法で気持ちを量っているのだということも覚えておいてください。