• 連載数:全5回
  • 紹介文:恋人との喧嘩で素直に謝れなくなってしまったら、工夫して「ごめんなさい」のひと言を相手に伝えてみましょう。
2015.12.15

素直になること

素直になること「ごめんなさい」というひと言については、出会いから間もない時期にはすんなりと出てきたのに、交際が長くなるにつれ、なかなか出てこなくなった、あまり口にしなくなってきたという人が多いのではないでしょうか。
ケンカの際、仲直りのきっかけになるのは「ごめんなさい」の気持ちや言葉だというのに、出会いから間もない時期ほど素直にそれが出てこない、そう感じている人は少なくないことでしょう。
では、なぜ「ごめんなさい」のひと言を相手に伝えられなくなってきたのでしょう。

それは、交際が長くなるにつれて互いへの信頼度が増してゆき、「口にしなくても、相手は理解してくれるはず」「これくらいの事柄であれば、相手は許してくれるはず」という、勝手な基準を自分の中に作ってしまう傾向にあるからです。
もちろん、関係や絆が深まってゆけば、以心伝心とまではゆかなくても、互いの気持ちを察することができるようになったり、互いの性分についての理解も深まっていることから、些細なことであれば許してしまうこともできるようになりますが、だからといって、自分が明らかに悪いと分かっている時の「ごめんなさい」を言わなくてもいいということにはならないのです。

相手のことが好きなのであれば、そして自分に落ち度があったのであれば、できるだけ早く「ごめんなさい」のひと言を相手に伝えるべきでしょう。
時間が経ては経つほど、そのたったひと言を伝えることが難しくなってゆくので、ケンカをし、その原因が自分にあると分かったなら、直ぐさま謝ることが大切です。
ただし、「とりあえず」などという気持ちで口にしてはいけません。
そうした考えは必ず相手に伝わりますし、より自体を拗れさせるだけだからです。

大人になると、「素直になる」ことはとても難しいものです。
けれど、だからこそ直ぐさま自分の非を認めることが大切ですし、そうしてこそ、関係修復に対する効果があるというものなのです。