• 連載数:全5回
  • 紹介文:想いの伝え方は誰かと同じである必要はありません、自分から言葉で気持ちを伝えることは大切なことなのです。
2016.05.19

プロポーズの決意

写真出会いから順調に交際が進めば、次は「結婚」という話になるのではないでしょうか。
将来を共に過ごしたい、一緒に苦楽を共にし、家族という形を築いてゆきたいという思いからそれを望む人は多いことでしょう。
そこで問題になってくるのは、プロポーズのタイミングです。

日本という国では、いまだに「プロポーズは、男性の側が女性の側に対して行うもの」という意識が強いようです。
それは、男性が社会へと出て、女性が家庭を守るというスタイルが定番だった時代の名残なのかもしれません。
ですが、現代では共働きの家庭も多く、家事なども分担して行うのが当たり前の世の中になってきていることから、どちらかが「養い」どちらかが「養われる」といった立場ではなく、対等な関係なのだということができるのではないでしょうか。

いいえ、家事もまた立派な「仕事」なのですから、そもそも「養う」「養われる」といった考え方自体が不自然なものだったのです。
ですから、出会いの際にアプローチしたのがどちらだったにしろ、ふたりの気持ちが結婚へと向き始めたと感じた場合には、女性の側からプロポーズをしたとしても、なんら不自然なことではないのです。
むしろ、貴重な時間をタイミングを計るためだけに費やすくらいなら、「いまが最高のタイミングだ」と感じた方が、その時点で伝えた方がいいのではないでしょうか。

相手のことを思って、そして自分の気持ちをしっかりと伝えるためであれば、男性からでなければいけない、女性は待つべきだなどという考えを持つべきではないのです。
世間では、女性の側からプロポーズすることを指して、「逆プロポーズ」などと呼ぶようですが、どちらもが同じ気持ちを持っているのであれば、あえて「逆」などという言葉を使う必要はないですし、現代においては、そうした「こちらは正しくない」といった意味の言葉や「通常ではない」という意味の言葉の存在自体がナンセンスなのだということをぜひ理解しておいてください。