• 連載数:全5回
  • 紹介文:恋愛に前向きな姿勢でいる為には、理解し合うだけでなく、互いの尊敬できる部分を見つけることが大切です。
2016.06.16

悲しい経験の価値

悲しい経験の価値「失恋」という言葉を聞いただけで、過去のアレコレを思い出して暗い気持ちになるという人もいるのではないでしょうか。
出会いから間もない時期には、そんな日が訪れることを想像する人などなく、楽しい、充実した日々がこれからずっと続くのだと思っていたという人の方が多いことでしょう。
ですが、現実は非情です。
けれど、「失恋」の理由は、必ずしもあなたの側にだけあるのではないということを、ぜひ心に留めておいてください。

人と人との関係は、パズルのピースに例えることができます。
はまる場所は前もってきちんと決まっているのですが、時折、違う場所にはまるべきピースが、別の場所に合ってしまうことがあるのです。
その時点では違和感を覚えることはないのですが、関係を築いてゆくうちに、「これは、違う場所のピースなのではないか」ということに気づくと、関係は破たんへと向かってしまうのです。
こうした場合、どちらが間違ってはめたのかということを追及することはムダです。
なぜなら、当初は、どちらもが、「正しい」と思っていたからです。

ですから、「失恋」は、どちらかが悪いということではありませんし、どちらにも責任があると言うこともできるのです。
だからこそ、どちらかだけが自分を責め続けることは間違っていますし、「間違っていたのなら仕方がない」と思うことにして、新しい出会いへと目を向けることが大切なのです。

悲しい経験は、けれど悲しいだけでなく、あなたに「経験値」をもたらしてくれたはずです。
その経験値を生かして、新しい恋に前向きに、積極的になることが大切ですし、それが失恋という痛手を癒す方法でもあるのだということを覚えておいてください。
「恋」にも「失恋」にも、ムダなものはありませんし、それは、心の成長のために大切なものだったのだということを忘れずに、次の恋と向き合ってゆくことがお勧めです。
悲しい経験は、悲しいだけで終わりにしてしまってはいけないものなのです。