• 連載数:全5回
  • 紹介文:恋愛期間中の喧嘩は悪いものではなく、お互い不満を溜め込むよりも本音をぶつけ合い解決策を探ることで良い関係を築く事ができます。
2016.09.15

ストレスを知る

ストレスを知る長く交際を続けているカップルの多くは、「出会いから間もない頃にはケンカなどしたことがなかった」と言うのではないでしょうか。
なぜ、そうした時期にケンカをするカップルが少ないのかといえば、まだ関係が安定していないことから、それが原因で関係が破たんしてしまうことを恐れているからなのです。
ですから、出会いから間もないカップルは、関係を確たるものにするために、恋人の好ましい部分を探す努力をし、気になる言動はあえてスルーして過ごしているのです。
だからこそ、関係が深まり、互いへの理解が進んできて、言いたいことが言い合える関係になってきたところでケンカをするようになるのです。
ケンカの規模はカップルによって様々で、口ゲンカ程度で済んでしまうこともあれば、深刻なこともあるでしょう。

人という生きものは、ストレスに弱い生きものです。
ですから、ストレスが溜まってくると、それを吐き出す機会を探し始めます。
それが「ケンカ」なのです。
こまめにストレスを吐き出すことができるカップルであれば、口ゲンカ程度で済むのですが、我慢を重ねてきた場合、それは深刻なものになってしまうようです。
ほかの方法で吐き出せばいいと考える人もいるでしょうが、「ケンカ」という手段でしか吐き出すことができないストレスというのはあるものなのです。
ケンカをしないよう心がけていた人ほどストレスはたまりやすく、その努力の甲斐なく、恋人が好き勝手なことを言っている場合には、ケンカになってでも努力を理解してもらうべきでしょう。

本末転倒だと感じる人もいるかもしれませんが、恋愛という関係はふたりで育ててゆくものなのですから、どちらかが、どちらかのために一方的な努力を強いられるのは間違いですし、思い遣ったり労わり合ったりすることで深まってゆくのが恋愛という関係なのですから、それを怠っている側は責められて然るべきなのです。
滅多に激昂することのない恋人がそうすることは、伝わるものがあるはずですし、それをきっかけにふたりでストレスを溜めずに済む方法を考えてゆけばいいのです。